2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

今後の活動

本ブログは更新を休止しました。筆者に興味をお持ちの方は、下記をご覽ください。 Amazon カスタマーレビュー Twitter 自由主義者かく語りき――リバタリアンのエッセイ集 (自由叢書)作者: 木村貴出版社/メーカー: 木村 貴発売日: 2013/06/18メディア: Kindle…

國家主義といふ宗教

個人と國家の關係について、大きく二つの考へがある。個人が目的で國家はその手段とみなす個人主義と、國家が目的で個人はその手段とみなす國家主義である。人間の歴史は、この二つの思想のせめぎ合ひだつたといつてよい。國家主義は人間の古くからの素朴な…

讀者の皆さまへ

「ラディカルな經濟學」をお讀みいただきありがたうございます。 これまで私はこのブログと竝行し、インターネット以外の場所で發表すべく、長い文章を少しづつ書き溜めてきました。最近執筆が峠にさしかかり、より多くの時間を割きたいとの思ひが強くなりま…

政治は藝術の敵

藝術が人間の心に訴へる力は強い。だから政治は藝術を利用したがる。しかし政治と藝術は兩立しない。藝術は精神の自由を必要とし、政治はそれを否定するからである。 大東亞戰爭(アジア太平洋戰爭)中、日本政府は國民の士氣を鼓舞するため、さまざまな藝術…